ファンドレイジング・スクールの自団体戦略発表会
2024年02月05日
事業レポート
週末は『ファンドレイジング・スクール』で自団体の戦略発表会でした。
昨年5月の開講から、約10ヶ月にわたる長い旅路。修了式はもう少し先ですが、スクール最大の山場ともいえる取り組み課題です。社会を変えたいと本気で願い、行動を起こしている30人のスクール生からほとばしるエネルギーを感じながら、こちらも全力でフィードバック。思考と感覚を最大限に研ぎ澄ませ、想いの籠ったプレゼンテーションを聞かせてもらいました。以下、最後の講評です。
ファンドレイジング・スクールは座学で講義だけ聞いて知識を得て終わりという場ではなく、実践することを最重要視しています。参加者の中には、単なる計画の発表にとどまらず、実際に実践をすることで小さくかつ高速のPDCAを回し、そこからさらに戦略を練り直した上での発表になっており、成功・失敗はともかく、こうした意識と行動が何よりの成果であったと思います。
そして今年で第8期となりますが、徐々に参加者の顔ぶれも変わってきています。NPOセクターではなく、民間企業で働く人たちがプロボノというかたちでNPOを伴走支援するケースが増えてきています。”中の人”ではないことの立ち位置の難しさを抱えながら、どうやってファンドレイザーとして、支援者として、関わっていけばいいのかということに真摯に向き合いながら、それぞれの心理的な障壁を超えていかれたように思います。
スクール生、講師、事務局の関係者全員がやり切った感覚を得られた超濃厚な2日間でした。終わった後は焼肉に直行でした〜