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豊田市の未来共創カフェでエネルギーを体感

2024年02月08日 事業レポート

 

2月8日、愛知県豊田市で開催された、『ヒトとミライとつながる未来共創カフェ』にお邪魔しました。

豊田市ではNPO、企業、教育機関、行政など多様な主体が連携した「共働によるまちづくり」を進めています。そうしたまちづくりをさらに活発にするため、様々な人が出会い、つながることのできるきっかけの場を創出することがこのイベントの目的。ということで、「多様な主体による共働のまちづくりを実現する!」をテーマとして設定し、60名を超える参加者それぞれのエネルギーがどのレベルなのか、体感型ワークショップで見える化していきました。このテーマに対して、

①どのくらい興味関心があるか?

②どのくらい行動しているか?

③今後どうしていきたいのか?

という問いを投げかけながら、それぞれが感じる場所に立ってもらい、システム全体の状態を可視化しました。言葉や思考で考えて答えを出すよりも、感情や身体知性に委ねながら、自分でも認識できていなかった深いところにある願い希望、不安や恐れなどを出し合います。お互いの距離感やエネルギーを言葉だけでなく、身体ごと感じることで、いつもとは違う何かに気づき、共働に向けたそれぞれの次なる一歩を踏み出してもらいたいものです。

 

 

それにしても、こうした協働をテーマとしたワークショップにお邪魔することが多いですが、地域や分野(テーマ)によって参加者(関係性システムと言います)のエネルギーの配置や分散度合いが異なるのはいつもながら興味深いですね。ファシリテーター&システムコーチとして、ニヤニヤしながらシステムの動態を眺めています。まるで生き物のようなのです。

そして今回、個人的に嬉しかったのが、最後の質疑応答のところで、参加者の方から「長浜さんはなぜ、そんな笑顔なんですか?」と問われたこと。自分では全く気づいていませんでしたが、想像するに、その場にある無限のエネルギーを感じながら、「この先、ここから何が生まれるんだろう!?」とワクワクが顔に出ていたのだと思います。

イベント開始前に豊田市役所の方に地域のコミュニティ・スペースに連れて行ってもらいました。地域特性に応じて、その地域独自の様々な取り組みがあることを知れるのはとてもワクワクします。時間があったらもっとゆっくり皆さんのお話を聞いたり、市内を散策できたのですが、所用でとんぼ返りの帰京です(泣)

 

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