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初めてのオンライン『ファシリテーション基礎セミナー』

2020年04月22日 事業レポート

事業統括ディレクターを務める一般財団法人町田市地域活動サポートオフィスで、初めてとなるオンラインセミナーを開催しました。

今回のテーマは、『ファシリテーション基礎セミナー〜成果の出る「場」づくりのヒント〜』。コロナウイルス感染症の蔓延により社会全体でリモートワークが急速に進んでいますが、誰もが慣れないオンライン会議に挑まざるをえない状況にあります。そうした中で、あらためてコミュニケーションやファシリテーションのあり方が問われていることもあり、町田市内で活動する団体の皆さまに向けて何かお手伝いできることはないかということで今回のセミナーを企画をしました。

 

 

今回は、2時間という限られた時間のなかで、ZOOMの基本的な操作方法から始め、ファシリテーションとはそもそも何か、ファシリテーションの一般的な流れ(要素)とポイント、そしてチェックアウトという流れでセミナーを実施しました。

■チェックイン(ご挨拶/ZOOMの使い方/自己紹介)
■ファシリテーション概論
■休憩(5分程度)
■「場」を設計するコツ
■「場」を深めるコツ
■「場」をまとめるコツ
■「場」を決めるコツ
■チェックアウト(質疑応答/感想の共有)

 

 

自分自身も参加者としてZOOMは使ったことはあったものの、ホストとして活用するのは初めて。想定していたことも、そうでなかったことも合わせて、とても良い経験になりました。次回はさらにブラッシュアップして、より良い企画と運営に練り上げていきたいと思います。

今回はFacebookやTwitterなどでセミナーの広報をしましたが、申込者の半分くらいは町田市外の人たちでした。町田市の委託事業ということでお断りをせざるを得なかったのですが、こういう時期だからこそ、世の中的にコミュニケーションやファシリテーションについての需要が高いことを再確認しました。

最後のチェックアウトでは、「第2弾の開催を楽しみにしてます!」というお言葉をいただき、ホッと胸を撫で下ろしました。個人的にはかなり反省点が多かったセミナーでしたが、皆さんの参加意欲と学習意欲の高さに救われました。次回を乞うご期待!