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令和3年度鳥取県市町村社会福祉協議会・管理職研修会【1/7,1/24@鳥取オンライン】

2021年12月05日 セミナー/講演

 

2022年1月7日(金)と1月24日(月)の2日間、鳥取県社会福祉協議会主催の管理職向け研修会『住民のニーズに応える組織を目指して』に、代表)長浜が登壇いたします。昨年に続き、オンラインでの開催となります。

社協は、地域住民、社会福祉法人、企業、行政、NPO等を巻き込みながら、地域福祉を推進する団体であり、ビジョンや計画、実践、評価等については、関係者の理解と協力が必要です。また、事業を進めるためには住民から求められているニーズを把握・分析し、企画立案を行い、事業実施後はその成果を検証しなければなりません。

昨今、社協を取り巻く環境においては多様な課題への対応が求められており、スピードと他者との協働が求められるようになりました。単なる前年踏襲による組織づくりや事業実施ではなく、その時代や地域に求められるものが何かを適切に汲み取りながら、柔軟かつ臨機応変に考え行動する力をつけなければなりません。

この研修は、事業計画の立案、評価に関するノウハウを学ぶとともに、組織を活性化させるリーダー養成を目的に実施します。第1回目は、事業や組織が最終的に目指す変化・効果の実現に向けた道筋を体系的に図示化する「ロジックモデル・ペルソナ」の策定方法を学びます。第2回目は従来の支配型リーダーではなく、メンバーへの奉仕や支援を通じて、周囲から信頼を得て、主体的に協力してもらえる状況を作り出す「サーバントリーダー」について、職場での実践を想定しながら学びを深めていきます。

 

【昨年の参加者の声】
■研修で得た事は何ですか?(気づいた点や印象に残った点など)
・ビジョンをもって事業を行っているが、ミッション設定がぼんやりとしていたことを改めて見直すことができた。
・「成果」を意識することで、これまで見えにくかった達成度を測ることができると感じた。
・事業実施後、結果で終わってしまっていて成果まで追えていなかった事。
・事業実施における、ゴールから逆算(バックキャスティング)していくことの進め方の重要性。
・地域づくりを進めていくうえでの「見える化」(設計図を作成)の具体的な進め方。
・組織全体(職員)として、事業を進めていくうえでの共通認識が必要だと感じた。
・事業を進めていく上で結果ではなく成果を確認する事は、地域福祉の事業のみではなく介護保険の事業でも大切なことだと思った。
・主役を抜きにして、自分の業務処理のみで考えがち。
・行事やイベントの企画をする際の対象や目的を絞り込み、流れを明確にする事で成果に結びつける技術。

■今後、ご自身のどのような業務等に活かせそうですか?
・計画書の作成や行事、活動の組立、社協のイベント、職員の育成など無限です 。
・今回の研修は、福祉活動計画等を策定していく上で基本的な考え方の指標となる研修であった。
・会議の進め方や、研修企画の検討に活かせる。
・行政(住民)に対しての事業に対するプレゼン。
・部下の事業の計画をみるときの視点が変わったと思います。
・地域包括ケアシステムの構築


■日時:

【1回目】2021年1月7日(金)10時00分〜16時00分
【2回目】2021年1月24日(月)10時00分〜16時00分

■場所:

オンライン形式(ZOOM)

■参加費:

無料

■定員:

150名

■対象:

市町村社協の管理職・チームリーダー的職員(候補者含む)

■お問い合わせ:

鳥取県社会福祉協議会 地域福祉部(担当:川瀬)
TEL:0857-59-6332  Email:chiiki@tottori-wel.or.jp