町田市市民協働フェスティバル「まちカフェ！」が始まりました！

町田市の市民協働フェスティバル「まちカフェ！」がスタートしました！12月12日まで対面とオンラインを組み合わせて参加団体がそれぞれ様々なアクティビティを実施していきますので、是非ご参加ください！

このイベントのタイトルにもある”協働”は、関わる人の「数」と「質」の掛け合わせで成り立ちます。「数」の面では一人でも多くの個人や団体が運営に参加することと、「質」の面では自分たちはお客さまではなく、運営の主体者として積極的に役割を持ちながら関わっていくということです。市民の皆さまに様々な地域活動を知っていただき、当事者として、支援者として参加してもらうためにも、このイベントを運営する人全員が共通のゴールを握り、役割を分担して相互にサポートし合いながら運営していくという姿勢が大切です。

全国で協働や交流をテーマにした同様のイベントが山ほどありますが、実態は、

「自団体の認知が上がれば良い」
「自団体のグッズが売れれば良い」
「自団体の会員が増えれば良い」

という、我田引水的な発想が先に立つ団体を多く見かけます。さらにその姿勢を助長するかのように、事務局（行政含む）だけが重きにを背負うがごとく、ひたすら頑張る。協働は、価値をともに創り上げることであり、誰か一人が価値を提供することではありません。前述の目に見える成果は、協働の先に手に入るものだというふうに捉え直した方が良いですね。

まちカフェ！自体は今年で15年目となりますが、当方が事業統括ディレクターを務める町田市地域活動サポートオフィスががっつりと事務局を担い始めて2年目。「昨日より今日、今日より明日」へと、町田ならではの”協働”の構築と実践に向けて、これからも新しいチャレンジを積み重ねていきたいと思います。