NPOの連続マネジメントセミナーを終えて

6月29日、8月27日、10月26日の3日間に分けて、栃木県宇都宮で開催された新型コロナウイルス対応緊急支援助成事業の一環、『NPOのマネジメントセミナー』にお邪魔しました。

主催者のNPO法人とちぎボランティアネットワーク「とちぎコミュニティ基金」は、休眠預金等活用法に基づく資金分配団体に採択されています。休眠預金を活用したこの助成事業では、公益的な事業で、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響を受け事業の推進にあたり、支援を必要としている団体やポストコロナを見据えた新たなチャレンジに対して助成することを目的としています。

本連続セミナーでは、地域の担い手であるNPOをはじめとする公益組織の組織運営や事業実施に必要な要素を厳選して以下の5つを学んでもらいました。

①『ビジョン・ミッション・バリュー』
②『事業の成果評価』
③『関係者整理とターゲット設定』
④『広報・プロモーション』
⑤『多様な主体による協働』

本来であれば、それぞれのテーマで1日使っても足りないくらいなのですが、短くキュッとまとめてエッセンスだけお伝えしました。参加団体の皆さんの反応を拝見しているだけで、もっとがっつり学びと実行力を深めてあげたいという欲求に何度も駆られましたが、それは是非またの機会に。栃木県内で日々さまざまな地域課題と向き合い、活動している団体の地域課題の解決力と必要なチーム力の底上げに少しでも寄与したようであれば嬉しく思います。皆さん、お疲れ様でした！