町田市地域活動サポートオフィスを開設しました！

1年半前の立ち上げ準備期間からお手伝いをしてきた『一般財団法人町田市地域活動サポートオフィス』が、2019年4月25日に正式に事業をスタートしました。私は事業統括ディレクターという肩書で事務局長の補佐を行います。

町田市地域活動サポートオフィスのロゴは、漢字の“町田”とMを組み合わせたシンボルマーク。色は町田にちなんだもので、水色が“かわせみ”、黄緑色が“多摩丘陵”、ピンク色が“サルビア”、黄色が“市民の希望”を表しており、中央のグレーは黒子としてのサポートオフィスのスタンスを意味しています。

サポートオフィスはその名のとおり、町田市を拠点にまちの困りごとに取り組む担い手をサポートする組織で、ビジョン（目指すもの）、ミッション（役割/使命）、バリュー（大事にしている価値観）として以下を掲げています。

サポートオフィスが提供するサービスは、上述の「つくる（立ち上げ支援）」「ささえる（経営支援）」「つなげる（協働支援）」「かえる（変革支援）」というミッションに基づき、町田市を拠点にまちの困りごとに取り組む担い手をサポートしていきます。

＜コーディネート＞
まちの困りごとに取り組む人や組織の連携・協働をコーディネートします。「NPOを支援したい」「地縁組織と連携したい」「行政と協働したい」など他の人や組織との連携・協働や対話の場づくりについてのご相談をお受けします。

＜情報収集・発信＞
まちの困りごとに取り組む人や組織、事業やイベントの情報を収集し、広報誌、ウェブサイト、FacebookなどのSNSで発信します。

＜基盤強化・人材育成＞
・講座/ワークショップ
まちの困りごとに取り組む組織の基盤強化、人材育成を目的に講座やワークショップを開催します。また、各種講師や進行役（ファシリテーション）のご依頼もお受けします。

・相談（要予約）
まちの困りごとに取り組む・取り組みたい個人や組織からのご相談をお受けします。必要に応じて、他組織や専門家へおつなぎします。また、単発の相談だけでなく、共に考え、共に動く伴走型の支援もいたします。

＜調査研究＞
町田市の地域課題や課題解決に向けた取り組みについての調査、町田市で活動する様々な人や組織についての調査を行います。

NPOや市民活動をサポートする、いわゆる中間支援組織としては「今ごろ設立するの？」という印象があるかもしれません。VUCA（Volatility[変動性]、Uncertainty[不確実性]、Complexity[複雑性]、Ambiguity[曖昧性]）の時代と呼ばれる現在において、市民団体やボランティア団体、NPO/NGO、地縁組織（自治会/町内会、まちづくり協議会など）、教育機関、福祉団体、地域メディア、地域金融機関、地元企業、行政、プロボノなど、地域づくりに関わる担い手も多様化しており、これら主体が社会課題の解決に向けて総力をあげて取り組んでいかなければなりません。その一方で、オーケストラの指揮者のように、社会や地域のシステム全体を見渡しながら指揮を取る主体が不足していることが現在の地域づくりの大きな問題点だと考えます。

サポートオフィスは、後発だからこそのアドバンテージを活かし、他地域での成功・失敗事例を踏まえながら、町田市で活躍する人や組織をつくり、ささえ、つなぎ、かえていくことに積極的にチャレンジしていきます。町田という地域を愛し、そして市民の皆さまにも愛されるような存在として、これからずっと寄り添い続けたいと思います。

個人的には、この1年間はほとんど一人で仕事をしてきたため、久しぶりに仲間と一緒に一つのゴールに向かって歩んでいくことに対する興奮でいっぱいです（笑）。そして、外部のコンサルタントではなく、半分くらいですが、“中の人”として関わっていきます。

町田市地域活動サポートオフィス、、、ご期待ください！

団体名 　一般財団法人町田市地域活動サポートオフィス
所在地 　〒194-0013 東京都町田市原町田４丁目９−８ 町田市民フォーラム4階
連絡先　info@machida-support.or.jp　Tel：042-785-4871（FAX：4872）

■HP： https://machida-support.or.jp/
■Facebook： https://www.facebook.com/町田市地域活動サポートオフィス-326889168030935/
■Instagram： https://www.instagram.com/machida_support/