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スマイル日光プロジェクトの10年の歩みを振り返る

2024年12月20日 事業レポート

12月16日(月)、栃木県日光市で地元企業の地域貢献を実践する『スマイル日光プロジェクト』で、開始からこれまでの10年の歴史を振り返るワークショップを開催しました。

まずは、各年に起きた大きな社会的な出来ごとを振り返りつつ、そこに経営者個人の体験やエピソードを重ね合わせながら、10年の歩みを丁寧に辿っていきました。こうして取り組みを可視化し、言語化して関係者同士がお互いに伝え合うことで、これまでに生み出してきた実績や成果、失敗のみならず、その背景にある、メンバーが大事にしてきた価値観やこだわり、信念などが明らかになります。

さらに、第2ラウンドでは、振り返りでの気づきや学びから、(1)今後は何を継続(改善)し、(2)何を終わらせ、(3)何を新たに始めるのかの手掛かりやヒントについても意見を共有しました。プロジェクトが立ち上がり10年も経つと、当時と比べると、社会環境やプロジェクトの実行体制も大きく変わっています。一度決めたことは不変なものではなく、時代の変化に応じて柔軟に変えていくことも必要です。だからこそ、こうした”儀式”とも言える機会を持ちながら、「これまで」をしっかりと振り返り、「これから」を構想してかなければなりません。

「行けば分かるさ」から始まったプロジェクト。今日は、「思えば遠くへ来たもんだ」という言葉がポロッと出てくるような、じんわりとあたたかい時間となりました。この先の展開が楽しみですね!