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スマイル日光プロジェクトのパーパス策定

2022年04月05日 事業レポート

 

年度末の3月29日、朝から栃木県の日光でダブルヘッダーでした。久しぶりの対面の仕事です。

昼間は日光市民活動支援センターで、NPO向けのマネジメントセミナー『ファンドレイジング(資金調達) と組織基盤の強化』。市民活動団体やNPOなど、地域の課題解決や価値の創造に取り組む団体にとっての資金獲得の基礎について学んでいただきました。

夜は、日光市内の地元企業による地域貢献Pj、『 スマイル日光プロジェクト』の定例会を行いました。プロジェクトの立ち上げから伴走してきて、かれこれ8年くらいになります。今回はここ数年の経営のバズワードである「パーパス(存在意義)」を各社で策定しながら、取り組む地域課題との繋がりを見直しました。ビジョンやミッション、バリュー、そしてパーパスなどを考える際には、ただ単に頭を使うだけでなく、感性や感情、身体感覚など、普段は意識しないような個々人が持つ全てのリソースをフル活用することがポイントです。そこから得られたイメージや直感や閃きのようなものも大いに取り入れながら文書を練り上げていくプロセスを経ることで、 兎角陥りがちな「仏作って魂入れず」の状態を防ぐことにもなります。

いつものことですが、ひと仕事終えた後、誰から頼まれた訳でもないのにこうして地域の未来に向かってもうひと仕事するというメンバーの皆さんのエネルギーに圧倒されますね。

今日は、先日の地震で新幹線の運行が復旧しておらず、行きも帰りもギリギリで当初の予定を変更することになり慌しい1日となりましたが、合間にいただいたフワフワのかき氷(珈茶話 -kashiwa-)に癒されました。

 

 

そして、お土産にいただいた「だいもん苺園」の苺。食べごたえのある果肉に、程良い甘さ、、、滅多に食べることのない白いやつです。全部食べるのが勿体無かったのですが、心して頂きました。スマイル日光プロジェクトにも参画されており、「イベント出店時の苺の売り上げ2%が社会貢献団体へ寄付」されます。