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ぎふハッピーハッピープロジェクトに登壇しました!

2021年09月01日 事業レポート

 

岐阜市内の福祉団体が2020年12月から始めた「ぎふハッピーハッピープロジェクト」。今日は、参加企業のさらなる拡大に向けたイベントにお邪魔させて頂きました。

「ぎふハッピーハッピープロジェクト」は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた岐阜市内の福祉団体によるもので、企業・団体等の法人様が提供する商品やサービスを購入・利用されるごとに売り上げの一部が寄付される「寄付つき商品」を開発・紹介するという取り組みです。

今日は、自分がアドバイザーとして2014年の立ち上げから関わっている栃木県日光市の『スマイル日光プロジェクト』のお話をしました。このプロジェクトは開始からかれこれ8年が経とうとしていますが、参加企業の寄付つき商品プロジェクトから始まり、専門スキルを活かしたプロボノ(ボランティア)、本業をつうじたSDGsへの取り組みを経て、最近ではコレクティブ・インパクト(協働)による地域課題の解決へと発展してきています。取り組みをあれこれと変えてきたのではなく、すべて継続しながら積み重ねてきたということです。プロジェクト・メンバーの自主的・自発的な想いや意志に任せながら、その時々でやりたい・やるべきだと思うことに着手し、参加企業それぞれの置かれた状況に応じた様々な切り口で地域の活性化や課題解決に関わることができます。

 

 

自分自身、他地域での同様の取り組みをお聞かせいただくのは大きな学びになりました。こうした取り組みに正解や唯一の型があるわけではなく、どういったプレイヤーが集まり、どのような主体がリードしながら仕組みをつくりあげていくのかはまさに地域特性によってそれぞれ異なります。色々な地域の事例から学び合いながら、地域の実態に合った独自の仕組みを模索していくしかありません。この先、岐阜独自の新しい地域課題解決の仕組みが出来あがっていくのが楽しみでなりません。なにより参加された企業や福祉団体の皆さまのアツい想いが画面越しに伝わってきました。

近い将来、”ハッピー”x”スマイル”で幸せいっぱいの何か(?)が一緒にできればいいなぁ〜