文化芸術分野の連携・協働Pjのファシリテーションin大分

先の島根と岩手に続き、10月12日（木）、大分にて文化芸術に関わる団体の連携・協働に向けたチームビルディングWSを行いました。

次世代を担う若手の有志メンバーによるチームということで、先行2地域とはまた一味違う関係性となります。社会課題の解決や地域の活性化に向けた連携・協働では、

・目指すものは何か（目的やビジョン）
・どんなチームの関係性でいくのか（価値観）

の２つをまずは合意する必要があります。前者は、チームとして何を目指すのか、そのために何をやるのかということであり、後者は、自分たちはチームとして何を大事にし、どういう関係性でいたいのかをお互いに確認しておくということです。このことを疎かにすると、後々、空中分解することにもなりかねません。

言うまでもありませんが、唯一無二の正解はありませんし、行く先々で変わることも当然あります。そして関わるメンバー次第で２つの比重（グラデーション）は異なります。自分たちはどちらに寄ったチームなのかに自覚的であることが何より大事ですね。

会場が地元の芸大のキャンパスでしたが、開放感もあり、お昼は学生に混じってみんなで学食。若いエネルギーも感じられて快適でした。いつもの場所ではないからこそ、普段だと言えないようなことや考え付かなかったようなことも、お互いに伝え合い、聴き合うことができるものです。ハードの環境は超大事ですね！