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『まち”だ”づくりカレッジ』を終えて

2021年03月01日 事業レポート

 

今日は、町田市で開催した4ヶ月間にわたる『まち“だ”づくりカレッジ』(2020年第2期)の最終報告会でした。

カレッジのゴールは、めざす地域や社会の姿を見据えた未来志向の「事業計画」を立てること。基本的な知識を学ぶレクチャーに加え、グループワークやディスカッション、毎回の提出課題と発表など、参加型・対話型の連続セミナーにより学びを深めます。さらに、期間を通じて、町田市地域活動サポートオフィスのスタッフが参加団体に個別の伴走支援を行いますので、第3者の視点を得ながら団体内部の合意形成を行うことができるというものです。2020年度は第1期(6月〜10月)と第2期(10月〜2月)の2回にわたりカレッジを開講しました。

 

まち“だ”づくりカレッジのプログラム

【第1回】ビジョンとミッション考える
ワークショップに取り組みながら、団体が目指すビジョンとミッションを考えます

【第2回】活動のパートナーとお客様を考える
活動を通じて、誰を幸せにしたいのか、誰と一緒に実現するのかを考えます

【第3回】事業計画を考える
事業の計画や成果目標の立て方について学びます

【第4回】広報・情報発信とファンドレイジング計画を考える
効果的な広報の方法とお金の集め方について学びます

【第5回】最終報告会
策定した事業計画を発表して参加者と一緒にブラシュアップします

 

 

最終報告会の会場は、 コレクティブハウジング社さんの手掛けるコレクティブハウス「まちのもり本町田」のコモンスペース。半屋外で風通しも良い環境で、終了後には施設の見学もさせていただきました。発表はパワーポイントではなく、A3用紙一枚にまとめたカレッジならではの「卒論」。毎回のハードな宿題やサポートオフィスのスタッフとの壁打ちを乗り越え、無事(!)発表に漕ぎ着けた以下の3団体に事業計画を発表していただきました。

特定非営利活動法人コレクティブハウジング社

らぶふぁみ事務局

ぼくはぼくプロジェクト

 

卒論と言いつつ、実はこのカレッジには卒業がありません😁

参加団体はもれなく『留年証書』を授与され、団体が掲げるビジョンが実現されるまで卒業できないという仕組みになっています。卒業するためには、町田市内で活動する団体が本気で協働し、お互いのビジョン実現をサポートし合わなければならないということです。これこそが『まち”だ”づくり』のエッセンスとも言えます。もちろん、サポートオフィスのスタッフによる、手厚い無制限相談付きです♥

 

 

このカレッジは、いたずらに起業を促したり、”なんとなく”の計画づくりをお手伝いするものではありません。普段は日々の業務に追われて団体メンバー同士で突っ込んだ議論ができない部分にまで向き合ってもらい、団体としての本質的な変化を促すことを目的にしています。そのためには、いつも以上に深く考えることを促し、時には耳の痛いことを伝えたり、メンバー同士がぶつかることを恐れてやり過ごそうとしているところを引き戻したり、より高いところへ向かうように要望(挑戦)したりしながら、メンバー同士の関係性のあり方にもどんどん踏み込んでいきます。結果として、これまで以上に活動が広がったり、当初の事業の方針・方向と大きく変わったり、メンバーが変わったり、ペースをスローダウンしたり、起業を一旦止めたり、、、ということがこれまでもありましたが、それで良いのだと考えています。中間支援組織として、掲げるビジョンの実現に向けて、これからも地域で活動する団体の皆さんがそれぞれに「自分らしく」いられるようなサポートをしていきたいと思います。

 


<町田市地域活動サポートオフィスのビジョン>

まちの困りごとにみんなが楽しく取り組み、 自分らしくいられる「まちだ」づくり


 

参加団体の皆さん、応援に駆けつけていただいた皆さん、そして事務局の皆さん、本当にお疲れさまでした❗