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住民の行動を促す自治体施策の実践【2026/1/21@東京&オンライン】

2025年12月12日 セミナー/講演

 

2026年1月21日(水)、一般社団法人日本経営協会が主催する行政管理講座、『住民の行動を促す自治体施策の実践 〜ウェルビーイングと5つの実践ステップによる行動デザイン〜』で代表)長浜が講師を務めます。

少子高齢化や人口減少、複雑化する住民ニーズのもと、自治体にはこれまで以上に「限られた資源で住民の満足と地域の豊かさを高める力」が求められています。そのためには、政策・施策・事業を一体的に設計し、「住民の行動変容」を視野に入れた成果志向の仕組みづくりが重要となります。

本講座では、住民の行動や意識の変化を設計する「自治体マーケティング」の利活用を基礎から学びます。政策・施策・事業のつながりを整理し、「誰に・何を・どのように届けるか」を明確にする5つのステップ(ビジョン設定、ターゲット設定、行動変容設計、5C分析、指標設計)を通じて、住民起点で成果を生み出す実践的アプローチを体系的に解説し、演習を通じて理解を深めます。

さらに、住民、地域団体、企業、NPOなど多様な主体と協働しながら、地域課題を解決へ導くコーディネーション・スキル、行動経済学にも触れ、共創型の行政運営に向けた次世代の思考法への理解と実行力を高めます。

<自治体にお勤めのこんな方におすすめです!>
・今年度施策を振り返り、次年度の企画をブラッシュアップしたい。
・住民の意識・行動の変化の段階に合わせて施策を組み立てたい。
・ビジョン設定からKPI(指標)づくりまでの流れを実務に生かしたい。

当日は、拙著『公務員のためのマーケティング講座: 成果を最大化する政策・施策・事業づくり』の内容をベースに、移住定住や納税促進などの事例を通じ、施策の質を高める視点を学びます。企画政策・地方創生・地域振興・協働推進・広報など幅広い部門の方におすすめす。

 

 

<プログラム概要>

1.意識、行動の「変化」を設計する
⑴ 自治体が目指すのは住民のウェルビーイング
⑵ 公務員にとってのマーケティングの定義

2.自治体マーケティングのための5つの実践ステップ
【ステップ1】目指すビジョンと成果の確認
【ステップ2】ターゲットの設定
【ステップ3】5つの行動変容ステージの設計
【ステップ4】マーケティングの5Cによる事業の立案
【ステップ5】指標と目標値の設定

3.事例解説と施策効果を高める取り組み
⑴ 移住定住の促進
⑵ 民間企業経験者の中途採用
⑶ 滞納者の納税促進
⑷ 行動経済学との組み合わせ

4.意識、行動の「変化」の質を高めるコーディネーション技術
⑴ 自治体マーケティングに求められる協働と連携
⑵ 公務員は多様な主体をつなぐ「コーディネーター」
⑶ PDCAサイクルを活性化するコミュニケーションの実践
⑷ 公務員に不可欠なファシリテーションスキル
⑸ 実務に活かすファシリテーションの基本的な技法
⑹ ファシリテーターの「やり方」と「あり方」

 

 

 


■日時:

2026年1月21日(水)10:00~16:00

■参加方法:

【会場】日本経営協会内専用教室(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-31-11 住友不動産新宿南口ビル13 階)

【オンライン】ZOOMによるLive配信

■参加料:

会員参加料(税込) 36,300円
一般参加料(税込) 39,600円

■お申し込み:

https://www.noma-front.com/shop/seminar/seminardetail.aspx?seminar=60025887

■問い合わせ:

一般社団法人日本経営協会 企画研修グループ(担当:大川)
03-6632-7139/tks-mousikomi@noma.or.jp