神奈川大学の講師を卒業します！

講師を務める神奈川大学の卒業式より一足早く、学生たちの卒業祝いです。

先生と生徒という関係性から離れることで、授業の中では話せないような濃密なプライベート（！）の話を聞けたのが楽しかったです。そんなことを考えながら、感じながら、思いながら、生活してるんだぁと。。。そして、巣立つ雛鳥をみる親鳥のように、そんな彼ら/彼女らを微笑ましくも、「若いってそれだけでいいなぁ！」と羨ましくも思いました。人生嫌なこともあるけど、良いこともいっぱいあるよと伝えたいです。

そして、このタイミングで自分も4年間講師を務めた神奈川大学を卒業します。大学ってどんなところなのか、若者に教えるってどうやればいいのか、今時の学生ってどんなだろう、とか全く想像がつかず、最初はかなりドギマギしていましたが、あっという間の4年間でした。学生に育ててもらった感じがします。自分でも信じられないのですが、不思議なくらい良い思い出しかありません。30年前のイケてなかった学生時代を取り戻すことができたように思います。

そんな中、withコロナで仕事が忙しくなったのと、100年時代の人生の折り返しで新たな自己探求を進めていきたいのとで、我儘を受け入れていただきました。

この4年間で得たものは言葉では言い表せないくらい大きなものです。大学生活での気づきや経験が今後の自分の人生やキャリアの方向性を定めてくれたといっても過言ではありません。近い将来あらためて、大学や学校という若者の学びの場に戻ってきたいと思います。

こんな素敵な、贅沢な機会をくださった社会教育課程の齊藤ゆか先生に心からお礼申し上げます。見つけて、声をかけてくださって本当にありがとうございました。