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団地での対話のコーディネート

2026年03月04日 事業レポート

 

横浜市内の某団地にて、地域活動を支援する団体の現状の課題整理と解決策を検討する対話のコーディネートを行いました。

団地は、地域の中では”半独立国家”のような存在ではないかと思っています。団地住民に対する内向けのマネジメントやコミュニティづくりと、1つの組織体として団地の外向けに関係性づくりの両面を併せて行わなければならず、ステークホルダーが複雑でその舵取りの難易度はとても高いですね。当然日々のストレスも多くなりますが、それこそが団地における中間支援的な団体で働くことの醍醐味でもあります。

日々の業務に追われ始めると、何のために、誰のために、どこまで仕事をしているのか分からなくなることもあります。そんな時こそ一旦立ち止まり、しっかりと呼吸を整え、「そもそも」の前提とお互いの心の内側を確認し合って、また動き出す必要があります。限られた時間でしたが、四人のスタッフの皆さんと対話しながら、現在の困りごとを可視化し、長期にわたり時間がかかるものは一旦脇に置き、直近で対応が可能なものについてはその場で対応策を決めていきました。

また、こうした目先の話をする流れの中で、もっと先にはどのような状況が生み出されていくといいのかについても話が及んでいきました。スタッフそれぞれに想いや描いているものの解像度は違いますが、自分たちにとっても地域にとっても、心から喜びや価値を感じられる活動が大事であることも再確認できたのではないかと思います。

今回は団体運営における【−】(課題解決)の要素について整理をしていきましたが、それらが解決・改善されて時間にも心にも余白が出来てきたら、あらためて【+】(価値創造)の部分に踏み込んでいけるといいですね。