松阪市「みんなでつくる新しいパートナーシップ」を終えて

2月8日、松阪市が主催する企業x市民xNPOx行政によるシンポジウム、『みんなでつくる新しいパートナーシップ』で講師&ファシリテーターを務めました。
古くて新しい、多様な主体による連携、協働、パートナーシップ、コレクティブ・インパクト。色んな呼び方がありますが、要は様々な立場の人たちが共通のゴールを目指し、協力しながら一緒に取り組むということ。時代が経つにつれて、日本全国あらゆるところで、これらの言葉の重みを覚悟を持って受け止め、向き合っていこうとする機運が醸成されつつあるように思います。以前は、一緒にやることが目的化していたり、関係者それぞれの立場や主義主張から離れられず、途中で頓挫したり、空中分解することも多かったように思います。超少子高齢化が進み、組織の経営資源も地域資源も枯渇していく中、あらためて一緒にやることの意味が問い直されてきているのだと感じます。

当日は、冒頭でパートナーシップの考え方と進め方についてお話しした後、「松阪の地域課題をパートナーシップで解決する!」を問いに立て、参加者全員で現在と未来の「チーム松阪」を体感するワークを実施しました。パートナーシップの実践には、「情理」が必要です。理屈や論理など、頭で理解するとともに、その実践においては感情や気持ちなどを置き去りにしてはうまくいきませんね。お互いの気持ちがどこにあるのか、このステップを丁寧に実施することが重要なポイントです。
さらに後半では竹上市長も交え、松阪で活動する企業、住民自治協議会、NPOの素敵な4名の登壇者とともに、「それぞれの強みをつなぎ、社会・地域の課題を解決するには?」をテーマに、パネル・ディスカッションを行いました。あっという間に時間が過ぎましたが、それぞれのお立場から自組織や地域に対する真摯な想いとパートナーシップの推進におけるお悩みをお聞かせいただきました。

当日は衆議院選挙と天気の影響(あいにくの雪)にも関わらず、50名を超える方々にお越しいただき、感謝感謝です。参加者からは、「動きのあるワークショップに引き込まれた」、「場の温まりから一体感を感じた」などのご意見も寄せられました。パートナーシップのさらなる推進に向けて、次のステップが楽しみですね!
